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「むかし、延命坊が立山の池のそばを修行していると 小山法師が「俺がくにの稲の種を浸す、桶のような池でなにしとる」 というので「しからば泳げるか」というと短剣をくわえて、すいすいと 三回まわった。延命坊はすかさず「おまえのくにでは 桶の中を泳ぐのに剣をくわえるのか」と...... しからばと剣をおいて泳いだ。 もうすぐ泳ぎおわろうとしたとき、急に池が波立ち、小山法師 は地底に引き込まれてしまったということである。 三回まわったということから、みくり(三巡)ヶ池という名が ついたということである。」 " 立山のむかしより " 一部抜粋 |